フィギュアスケート男子の冬季オリンピック(五輪)2連覇王者、羽生結弦(27=ANA)がプロ転向を正式表明した。19日、都内ホテルで記者会見を開き「プロのアスリートとしてスケートを続けていくことを決意しました」と宣言した。スーツ姿で、競技会の第一線から退く決断にも「寂しさは全然ない」と吹っ切れた表情だった。今後は新機軸のアイスショーも考案。2月の北京五輪で世界初認定されたクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)は、初成功へショーの中などで挑戦していく。
■フィギュアスケートを全うできる幸せ
こんにちは。このたびはこのような場に皆さん集まってくださって、見てくださって、本当にありがとうございます。最初にもう1つだけ感謝を述べさせていただきます。先の一部報道であった通り、いろんなことを言われてしまいましたが、そんな中でも自分のこと、ここまで応援してくださっているファンの方々を含め、自分が決意を表明することをメディアで発信してくださった方々に、深く深く、お礼を伝えさせてください。本当にありがとうございました。
これまでたくさんの応援のおかげで、ここまでこれました。そして、ここにいてくださっているメディアの方々やカメラマンの方々を含めて、たくさん応援をいただきました。そういった皆さんの応援の力の中で「羽生結弦」としてフィギュアスケートをまっとうできることが、本当に幸せです。
まだまだ未熟な自分ですけど、プロのアスリートとしてスケートを続けていくことを決意いたしました。本当に緊張しています。こんなしがない自分なんで、言葉遣いが悪かったり、かんだりしても、許してください。プロのアスリートとして、競技者として、他のスケーターとくらべられ続けることはなくなりました。ただ、これからは自分のことを認めつつ、自分の弱さと、過去の自分とも戦い続けながら滑っていきます。
4回転半ジャンプにも、より一層取り組んで、皆さんの前で成功させることを強く考えながら、これからも頑張っていきます。闘い続ける姿を応援してくれたらうれしいです。
1人の人間として、自分のことを大切にしたり、守っていくという選択も大切にしていきたい。僕がこれまで努力してきたこととか、そういったことが応援してくださる方々に評価していただいたり、見ていただいたり、そこで何かを感じてもらったり、そんなことが僕は本当に幸せです。その幸せも、大切にしていきたいと今思っています。
いろんな選択をしていく中で「失望した」とか「もう見たくない」とか思われてしまうと悲しいですけど、それでも「自分のスケートが見たいな」とか「見る価値があるな」って思ってもらえるように、これからも、もっともっと頑張っていきますので、どうか応援していただけたらうれしいです。
そして、これまで応援してくださったたくさんの方々、今回の会見でも「頑張れ」「緊張しているだろうけど、応援してるよ」とコメントを寄せてもらっていて、僕はいつも救われています。本当にありがとうございました。
最後になりますが、「羽生結弦」として、いち人間としてここまで育ててくださった幼稚園、小学校、中学校、高校、大学のいろんな先生方、そしてフィギュアスケートを教えてくださった先生方、たくさんの先生方、本当にありがとうございました。
また、自分のことを大切にしてくれた人たち、本当に本当に、ありがとうございました。自分の口から決意を言いたいと思っていたので、事前に大切な人たちに言うことはできなかったですけど、それでも何も言わずに自分のことを大切にしてくれて、僕もそういう方々が本当に大切だと思ったし、またこれからも大切にしていきたいなと思います。
本当に僕なんかのことを大切にしてくださりありがとう。これからもよりいっそう、頑張っていきます。
(演技を)生で見たことがない人も含めて「見てよかった」と、「絶対見る価値があるな」と思ってもらえるように、これからも頑張っていきます。そして4回転半ジャンプも含めて、挑戦を続けて、さらに高いステージに行けるように頑張っていきます。
これからはプロのアスリートとして、そしてスポーツであるフィギュアスケートを大切にしながら、加えて、「羽生結弦」の理想を追い求めながら頑張っていきます。どうかこれからも戦い抜く姿を応援してください。自分の口から考えてきたことだけだと話せないことがいっぱいあるので、どうか、質問いっぱいください。
■「ここからがスタート」心から言える時
-なぜ決断
さみしさは全然ないです。今回、案内文を考えていた時に「今後の活動に関して」とか書いていただいたんですけど、自分の中でそうじゃないなと。もっと決意に満ちあふれて、もっと希望に満ちあふれたものだと思っていたので、自分としては「これからも期待してやってください」と、胸を張って言える気持ちでいます。
さみしさは特にないですし、これからもっと頑張っていきたいですし、試合っていう限られた場所だけではなくて、いろんな方法でスケートを見ていただく機会があると思いますし、作っていけたらと思っていますので、ぜひ楽しみにしていただきたいと思っています。
-五輪をひと言で
オリンピックはもちろん、2連覇できた場所で今の自分の立場や発言の場所を作ってくれている大切なものたちだなと思っています。北京五輪で挑戦が成功したわけではないんですけど、夢を追いかけ続けたりとか、頑張り続けた、ある意味、それを証明できた場所でもありました。そういう中で、皆さんがその姿を見てくださり「かっこいいな」とか「応援したい」と思ってくれる。また、ほんの1歩でも進もうと思ってもらったことが、何よりもうれしいです。
オリンピックを1つずつ意味付けすると、長くなってしまうが、自分が生きているという証しというか、そして皆さんとともに歩み続けた、頑張った証しでもあるし、これから頑張っていく土台でもあります。
-競技会は
これから競技会に出るつもりはないです。やってきた中で、競技会の結果というものに対し、取るべきものは取れたと思っていますし、そこに対する評価を求めなくなってしまったのかなという気持ちがあります。それが、ここまでに至った経緯です。
揺れ動いたりとかはもちろんあったんですけど。そもそも、平昌五輪の時に引退しようと思っていて。「引退」という言葉はあんまり好きではないが、僕が16、17歳の時のインタビューで「2連覇した時にどうするんですか?」と聞かれて、「ここからがスタートです」と心から言える時があったんですけど、今はそういう気持ちです。
自分の中では、平昌オリンピックからプロのスケーターとしてスタートするんだと思っていたんですけど、4回転半だったりとか、4大陸選手権を含めて金をとれていない大会が何個かあったので、それを取りたいと思ってやっていました。結果、4回転半を跳びたいという思いからそれが北京まで続いたんですけど、「別に競技会で降りなくてもいいじゃん」と思ってしまっている。努力している方向や、自分が理想としているフィギュアスケートというのは競技会じゃなくてできる。むしろ競技会じゃないところの方が、皆さんに見せられるのではないかという思いで決断しました。これからも4回転半を含めて、アスリートとして頑張っていきたいと思います。
-影響力のある存在
そういう実感はあんまりないのでわからないが、今この場所にいる羽生結弦としては、客観視すれば、たくさん応援していただいたからここにいれると思っていて。何かを持っているから、僕自身が何かしてきたとか、そういうのじゃない。自分の演技を見ていただいたり、自分の発言をしたり、聞いたりする場所があることによって、特別応援していただける。
本当に運のいい人間なんだなと思っていて、それが僕自身ももっと頑張らなければいけないとか、よりいろんなことを考えたりとか、どんなことを考えればいいかとか、そういうことを考えるきっかけになった。そうやって応援してもらっているからこそ、僕はここで発信できるんだと思いますし、そのうえで僕自身も期待に応えられるように、期待を超えていけるように、頑張ってこれた。
僕はアスリートでしかないと思っていて、芸能人でもアイドルでもないですし、「アスリートとしてかっこいい」「アスリートとしていろんな夢を見せてくれるな」と思ってもらえるように、これからも努力していこうと思います。
-貫いていくこと
常に挑戦し続けることは続けていきたい。僕の中では線引きがあいまいで、僕がプロになりましたと言ったらプロなのか、そういう世界なのでそうかもしれないですけど、僕は気持ちとしてはそんなに大きく変わらない。とにかく、これからも夢や目標に向かって努力をしていきたいですし、より行動や発言に責任をもって、アスリートとして、これからの自分の活動をまっとうしていきたい。もちろん4回転半ジャンプも成功させて、皆さんと共有したり、皆さんの前で成功できればいいなと強く思っています。
■羽生結弦って重たいって思っています
-今後
具体的にいろいろ進めようとしていることはあります。まだまだ、自分の頭の中の構成を伝えただけなので、実際実現できるかどうかもわからないし、具体的に言うのは、はばかられてしまうが、今まで競技者としてやってきた時には、試合前の露出や演技が限られてきましたけど、今の時代に合ったスケートの見せ方がある。
ファンの方々であったり、見たことのない方々も含めて、これだったら見たいと思われるショーだったり、応援してくださる方々が納得のいく演技だったり、そういうものを続けていきたいと、ざっくりとしか言えないが、思っている。期間がいつとか、具体的に伝えるのは難しんですけど、期待してほしいと思っています。
-決断の最大の決め手
競技者として、ここで終了というか、ここからプロになりたいと思うことは多々ありました。いろんな場面でありました。もちろん、先ほど言ったように平昌オリンピックが終わった時にも思いました。新たなスタートとして次のステージに向かいたいと。
不思議ですよね、現役がアマチュアしかないというのは。実際、高校野球の選手が野球を頑張って甲子園で優勝し、プロになったとしても、「引退」ではない。むしろそこからがスタートで、これからどれだけ頑張っていけるかというのが大事だと思っているので。そういう意味では僕も新たなスタートを切った。
いつプロに転向しようかという話では、毎試合毎試合思っていました。平昌が終わって、試合が終わるごとにいろいろ考えて、本当にいろいろなことを考えて、「努力している方向を間違えてるのかな」とか「頑張れてないのかな」とか、いろんなことを考えて競技をしてきました。足首を治す期間として、痛くて滑れなかった期間に、いつまでもこのステージにいる必要はないかなと思って、より強くなりたい、よりうまくなりたいと思って決断しました。
先日、「ファンタジー・オン・アイス」があった。アマチュアスケーターとして対外的に最後だったんですけど、その時にもまた改めて、より高いステージに立ちたい、より一層努力したことが皆さんに伝わるステージにしていきたいと思いました。
-ストイックさは
アスリートだから。現状に満足したことはないですし、とにかくうまくなりたいと思った。たとえば、ジャンプ。フィギュアに求められている音楽的表現であっても、うまくなることが楽しみというか、それがあったから、今、ずっとスケートやっていると思っています。
スケートは“生きてる”みたいなイメージ。生きる中でどうしてもうまくいかなかったり、そこに対して何か言われたり、喜んでもらったりいろいろありますし、逆に停滞したり。そういったものがすごくスケートの中で感じられる。それこそが自分にとってのフィギュアスケート。記録を打ち立てたとか、最高得点を出せた、難しいジャンプが跳べたとか、そういう意味じゃなくて、普通に生きている中でもっと難しいことをやりたい。ちっさいころなら、もっとほめられたいとか、そんなイメージで頑張ってこれた。
-競技が恋しくなることは
競技会の緊張感が恋しくなることは絶対にないと言い切れます。考えている今後の活動の話をした中で、緊張感を味わってもらったりできることを、考えている。競技会を作ったり、大会を作ったりとかは考えていないんですけど、皆さんが好きな、応援したくなる羽生結弦って、やっぱり挑戦し続ける姿や、緊張感の中での演技だと思っている。またそれを感じてもらえるような、毎回緊張できるような、全力でやっているからこその緊張感を味わってもらえるようなスケートをするので、それ(恋しくなることは)はないかな。
もっと緊張させてしまうかもしれないし、僕自身も、もっともっと緊張してしまうかもしれないし。それぐらい、1つ1つの演技に自分の体力と神経をそそぐ。ある意味では死力を尽くしたいと思っています。
-目指すもの
僕がフィギュアスケートを始めて、憧れを持った時は、4回転ジャンプが2本入ってたらすごいことだった。今みたいに、4回転が何種類も跳べる時代ではないですし、2本トリプルアクセルがあった、そういう時代でした。
僕が好きだったフィギュアスケートって、僕が憧れた時代のフィギュアスケートなんです。なので、あの時代、4回転を3本跳んだら優勝かと言われたらそんなことなくて。トリプルアクセルをいっぱい跳んだら勝てるのかと言ったら、そんなこともない。もっともっと心から何かを感じられるような、「見たい」と思ってもらえるような演技をしたい。そういう演技をやってこれたのか? と言われたら評価しきれないんですけど、これから僕自身がそういう演技をもっとしたいと思っています。ルールの変更も毎年ちょっとずつ、あると思うんですけど、僕は僕の、僕が大好きだった時代の、追い求めてきた時代の、僕の理想のフィギュアスケートを、追い求めていきたい。
-努力をしてきた
平昌オリンピックで連覇した時点で、競技を終えてプロとして、さらにうまくなっていきたいなと思っていた時期があったという話をしたんですけど、あのままの自分だったら今の努力の仕方や、どうやったらうまくなるとか、そういうことを感じられずに終わってしまった。本当の意味で終わってしまったんじゃないかと思いました。
僕自身は23歳で平昌を終えて、今の今まで、ジャンプの技術も含めてかなり成長できたと思う。どういう努力をしたら、どういう工夫をしていけばいいかわかったからこそ、今がある。そういう意味で、今が一番うまいと思います。
30(歳)になろうとも、40(歳)までスケートやってるかは、わからないですけど、今までできないことが、なくなるんじゃないかとワクワクしています。そういう意味では北京五輪まで、これ以上できないというくらい努力してこれて、よかった。改めて頑張り方や努力の仕方を、さらに試行錯誤して、うまくなっていけたらと思います。
-大変だったこと
常に僕にとって、僕というとわからなくなってしまうんですけど、僕にとって「羽生結弦」という存在は常に重荷です。本当に重たいです。会見でお話しさせてもらう時や決意表明をしてくださいと言われた時とかも、ものすごく緊張して、今まで考えてきたことがすべて吹っ飛んでしまうくらい、手足も真っ青になってしまうくらい緊張してしまいました。
そういう意味で、完璧でいたいと強く願いますし、これからも完璧でいたいと思ってしまうので、これからもまた「重いな」っていろんなプレッシャーを感じながら過ごすことになってしまうと思うんですけど、そういう中で、こういう姿を見て応援してくれる人がいますし、自分の心が崩れてしまった時とか、努力が報われない時とか、北京のように幸せって心の中から言えないとか、いろんなことを言ってしまいましたけど、そういった自分がいることもわかってもらったり、そういう自分を応援してくれる人がいることがうれしい。
いつもいつも「羽生結弦」って重たいって思っていますけど、恥じないように生きてきたつもりですし、これからも生きていく中で「羽生結弦」として生きていきたいと思います。ただ、自分の心をないがしろにすることはしたくない。これまで演技をしていくにあたって、心が空っぽになることもありましたし、わけもなく涙が流れてきたりとか、ご飯が(のどを)通らなかったりとか、いわれもないことも言われたり、そんなにたたかなくていいじゃんって思うようなこととか、いろんなことがありました。
誰も信頼できないという時も、もちろんありました。でも、それは皆さんが思っていることだろうし、大なり小なり、皆さんがつらいと思っています。僕自身が生きていく中で心を大切にしていいんじゃないか、自分の心が空っぽになってしまう前に、自分のことを大切にしてくれた人たちのように、自分自身も大切にしていかないといけないと今は思っています。
皆さんも、自分を応援することで、いろんなことを感じていただけたり、「生活の一部」や「生きがい」と言ってくれた。これからも、なっていくつもりです。そういった中でも、心を大切にするきっかけであったらと思います。
■「これからも期待してやってください」
-4回転半
実際、4回転半に関しては北京五輪で経験ができたと思ったし、あの時は痛み止めの注射を打っていたからこそ、何も怖くなかったというのがあって全力を出し切って挑めたんですけど。今現在、右足首の回復を待ったりとか、あの時は本当に4回転半のためにずっと努力していたといっても過言ではないので、その時よりは下手くそになっているかもしれませんが、今現在も練習しています。
北京五輪の前後で知見を得られたからこそ、現段階でも、もっとこうやればいいという手ごたえもありますし、ここ最近アイスショーに出させてもらう中で、「こういう視点があったんだな」っていう発見が毎日あって、そういった意味で、これからうまくなっていけるという期待と、ワクワク感がある。実際には下手くそになっているかもしれませんが、北京五輪の時は伸びしろないのかなと思っていたんですけど、今は伸びしろがいっぱいあります。期待しておいてください。
-ファンの人の存在
ひと言でいうのは難しんですけど、応援してくれる方がいるから、今ここで話していて、これまでスケートをできて、これからも、突き詰めていこうと思っています。正直、自分が特別な存在とか、力があるとは全く思っていなくて。人一倍みなさんに応援してもらえるからこそ、力があったりとか、応援の力があるからうまくなっているだけなんだと、すごく思っています。
たとえば、10人ぐらいにしか応援されてなかったりとかしてたら、きっとその10人の気持ちを受け取るのでいっぱいいっぱいになってしまって、こんなにスケートだけに没頭できる日々はなかった。そんな中で期待してくださって、期待にこたえた時に、より多くの人が期待してくださって、そんな循環が大切だったし、そんな循環を、これからもさらに続けていきたいですし、また皆さんの期待に応えられるような演技を続けていきたいと思う。
正直、今の気持ちは「どうかこれからも、期待してやってください」というのと「どうかこれからも、見てやってくださいという」のが本音です。
ここで、「ありがとうございました」じゃないっていうのは、正直自分が思っていて。ここで終わらないので、引退でもなんでもないので、ここからさらにうまくなるし、さらに見る価値があるなと思われる演技をするために努力するので、応援してください。
-今後の最優先事項を3つ
成功させられる努力をまずすること。それが自分にとって一番上の優先事項ですかね。それは4回転半も含めて、成功させたいし、目標としている演技たちだったりとか、あえて「演技たち」っていう言い方をしちゃったんですけど、いろんな演技をしていくにあたって、過去の自分よりうまくなったと言ってもらえるような、理想としている演技をできるように努力していきたい。それが自分にとって第一優先です。
そして、プロになったからとか、そういうのではないんですけど、人間として美しくありたいと思っています。言葉で全部表現するのは難しいんですけど、たとえ明日の自分が今の自分を見たとしても、「昨日の自分、頑張ったな」って思ってもらえるように、自分を常に大切にしていきたいと思いますし、一生胸を張って生きられる生き方をしていきたいと思っています。
そして3つ目は、勉強を怠らない。常に勉強し続けるということを挙げたい。もちろんスポーツとしてのフィギュアスケートの競技からは抜けて、違う新たなステージに、1歩高いところに上がっていくと位置づけているんですけど、これからもずっとずっと勉強していきたいと思っている。
いろんなこと。ダンスをうまくなりたいとか、氷上でうまく使えないかと思って学んでいたりとか。あとは力学のことだったりとか、人間工学とか、パフォーマンスがどういうふうに見られるのか。そういったことも含めてどんどん勉強して、もっと深い人間であり続けたいと思っています。