第2戦チェコ大会を制した島田麻央(13=木下アカデミー)が、ジュニアGPファイナル(12月、トリノ)進出へ2位発進した。

49人がエントリーし、7時間弱に及ぶSPの5番滑走で、現地時間午前9時半からの演技。自己ベストまで2・68点に迫る68・81点を記録した。約6時間後に千葉百音(宮城・東北高)へ首位を譲ったが、1・35点差につけた。

島田は黄色の衣装で「ライオンキング」を演じると、3回転ループ、ダブルアクセル(2回転半)、わずかに減点となったルッツ-トーループの連続3回転とジャンプを全て着氷。動きに少し硬さが見られたが、安定感ある演技を披露した。

フリーは30日に行われる。