世界ランキング33位の西岡良仁(27=ミキハウス)が、同273位のダニエル・ミハルスキを6-3、6-2のストレートで下し、先勝した。

西岡がゲームを作った。第2セット第3ゲームでは、左右に振られながらも粘って相手のミスを誘発。序盤は相手にチャンスを与える場面もあったものの、粘り強いプレーで着実にポイントを重ねた。

昨年10月の韓国オープンで2度目のツアー優勝。今年1月の全豪オープンでは、日本男子としては19年ベスト8の錦織圭以来となる16強入りを果たした日本のNO・1が、デビス杯でも実力を見せつけた。

「(力が)上がってる自信があったので、いつも通りなら大丈夫だと思ってた。ラリーをしっかり返して、ゲームメークできた」と振り返った。

シングルス第2試合には、世界ランキング108位のダニエル太郎(30=エイブル)が登場。同255位のカツペル・ズクと相対する。