ラグビー「リーグワン」1部で初優勝を飾ったクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(東京ベイ)は22日、オーストラリア代表SOバーナード・フォーリー(33)とフッカーで南アフリカ代表のマルコム・マークス(28)と契約延長に合意したと発表した。

ともに25年5月末までの契約となり、2人が目指す9月開幕のW杯フランス大会後も王者でプレーする。

この日、都内で表彰式に出席したフォーリーは得点王とベスト15をダブル受賞。今季を「みんなハードワークが実った」と振り返り「W杯は特別なところ。まずは自分がハードワークをして、メンバーに入ったらエンジョイしたい」と代表活動を見据えた。

マークスは表彰式を欠席したが、ベスト15に選出された。ビデオメッセージでは日本一となった1年に「良いシーズンを送ることができた」と感謝し、次の目標に歩み出した。【松本航】