プロフィギュアスケーターの宮原知子さん(25)が、久しぶりの競技用演技に胸を高ぶらせた。7日にさいたまスーパーアリーナで開かれる3地域対抗戦ジャパンオープンに日本代表として参戦。前日6日の公式練習後、「試合形式の舞台に立ってどんな気持ちになるのか、ワクワクしてるので、緊張はすると思いますが、楽しみたい」と心境を述べた。

22年3月に引退を発表し、プロ生活を開始。世界ツアーなどで滑りを磨いてきた。「見せ方の違いなど、表現の幅を広げる練習をしてきたのを見せられたらいいなと思います」と期す。

競技のためにジャンプ練習も必須だった。「現役の頃を思い出して頑張って。思っていたよりも4分間を滑りきれるなっていう気持ちは感じてはいました」と培ってきた底力も支えとなる。選んだ曲は、バレエの舞台鑑賞で感激したという「ロミオとジュリエット」。「テーマは愛と情熱と宿命。プログラム全体を通して、物語に沿った振り付けになっているので、特にステップと最後のコレオシークエンスは全てをなげうって表現しようと思うので、そこを見てほしい」と望んだ。