バレーボール男子日本代表の高橋藍(22)が15日、日体大の卒業式(東京・世田谷区)でビデオメッセージを寄せた。

同大学の体育学部4年生で理事長賞を受賞。在学中には21年東京五輪(オリンピック)出場を果たした。イタリアリーグ・セリエA1部のモンツァで活動するため、卒業式は欠席となったが「今年はパリオリンピックでメダル獲得を目指す年になります。日体大での4年間の研さんを胸に、目標に向けて精進してまいる所存です。あらためて理事長賞の受賞にお礼を申し上げるとともに、ご指導いただきました教職員の皆さま、ともに汗を流した先輩、後輩の皆さまに感謝を申し上げます」とコメントした。

水泳の飛び込み女子でパリ五輪出場を決めている三上紗也可(23)も理事長賞を受賞。スキー実習を思い出に挙げ「人生の宝物の1つです。ありがとうございました」とあいさつした。【松本航】