レギュラーラウンド(RR)5位の日本製鉄堺ブレイザーズが、今月23日に東京・大田区総合体育館で開幕するファイナルステージ(FS)進出を決めた。

ホームで同8位のジェイテクトスティングスと対戦。3-0(25-19、25-23、25-21)のストレートで破り、RR5位を確定させた。

両チームトップの25得点を挙げたオポジットのシャロン・バーノンエバンズは「いつものことだが、どういう試合かということは考えていなかった。自分のベストを尽くした結果」と胸を張った。

上位6チームによるFSは、この日の試合前時点でパナソニック、サントリー、名古屋、JT広島の出場が既に決定。日本製鉄堺は、残り2枠となった出場権を、同6位の東レアローズ、同7位の東京グレートベアーズ(東京GB)と争っていた。この日の勝利で通算成績を18勝17敗(勝ち点53)とし、RR1試合を残して5位が決定した。

Vリーグ5度の優勝を誇る名門だが、最後の表彰台は10年前。FSでは、昨季の4位超えを目指す。