100メートル、200メートルで五輪切符を獲得した鈴木聡美(33=ミキハウス)が、カラフルなネイルの理由を明かした。

200メートルでの代表権獲得から一夜明け、50メートルの予選は30秒87の全体1位通過で夜の決勝進出。連日の競技となり「ダメージは結構ある」と明かしながらも「午後に調整して(自身の30秒10の)日本記録を目指して頑張りたい。29秒台をここで出せれば、夏に向けてのいいスタートになる」と非五輪種目ながら強いこだわりをにじませた。

今大会は手の指にカラフルなネイルを施している。キャラクター、文字なども刻まれており「ミキハウスをイメージして、自分でデザインしました」と明かした。

初めての試みといい「『(事前に)この大会、もしかしたら最後になるかも』と思って、会社の方々が応援に来てくださる。長年サポートしていただいているので、このデザインにしました」と所属への感謝を表現している。【松本航】