女子50メートル自由形で2種目目の代表内定を狙った池江璃花子は24秒88で1位となったものの、派遣標準に0秒33及ばなかった。

「こんなに頑張ってきたのに結果が出ないことが悔しい。大会を全体的に振り返っても、いいレースが1個もない。(100メートルバタフライで)パリ五輪が決まったのに、素直に喜べない自分もいる」と大粒の涙を拭った。パリで結果を残すため「もっと自信をつけないと」と言い聞かせた。