バレーボールのイタリアリーグ・セリエA1部のプレーオフ準々決勝は24日(日本時間25日)に行われ、日本代表の高橋藍(22)が所属するレギュラーシーズン(RS)5位のモンツァの、3季ぶりの準決勝進出のゆくえは、27日(同28日)の最終第5戦にもつれ込んだ。

3戦先勝方式の準々決勝第4戦で、同4位のチビタノーバと対戦。ホームで、2-3のフルセット負け(18-25、25-23、22-25、25-18、13-15)を喫し、通算成績は2勝2敗となった。高橋は、全セットでスタメン出場。サービスエース2本を含むチーム2位の15得点を挙げたものの、勝利に結び付けることはできなかった。

両チームともに準決勝進出にリーチをかけたが、モンツァは2連勝からの2連敗。背水の陣を敷き、敵地での最終戦を迎える。