バスケットボールのU18日本代表に開志国際のPG平良宗龍(しゅうたつ)とSF千保銀河(ともに3年)が選ばれた。

日本協会から25日に発表され、代表メンバーは13人。26日から味の素ナショナルトレーニングセンター(東京)で強化合宿を行い、ドイツでのアルバート・シュバイツァー・トーナメント(30日~4月6日=マインハイム)に出場する。グループAに入った日本はドイツ、スロベニアらと対戦する。

平良は昨夏の日韓中ジュニア交流競技(和歌山)のU18日本代表に次いで2度目の選出。千保は昨年のU16アジア選手権(カタール)に続く日本代表で、2度目の海外になる。

「楽しみ」と話した平良は「海外の同世代がどれくらいのレベルか見たい。(U18日本代表が)いろいろ(上に)つながっていく」と、年齢のカテゴリーを外した日本代表入りも目標に挙げた。千保は「バスケット人生の中で大きな経験。大切にしたい」と話した。

開志国際OBのCフリッシュ・ニコラス・聖(あきら=明治大1年)も選ばれている。