フィギュアスケート男子で、2日に閉幕したグランプリ(GP)シリーズ第3戦スケートカナダで銅メダルを獲得した三浦佳生(かお、20=オリエンタルバイオ/明大)が、26年ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)代表が決まる年末の全日本選手権(東京)へ「過去一番の体作り」を宣言した。

4日、経由地のトロントから羽田空港に帰国。合計253・69点で昨年10月のGPスケートアメリカ以来1年1カ月ぶりに表彰台に立った同大会を、「希望が見えた。演技前から自信があったので、良い感覚のまま大会を終われて良かった」と振り返った。

ショートプログラム(SP)4位で出たフリーでは、総合10位に終わったGP初戦フランス大会の悪夢を払拭(ふっしょく)すべく昨季の演目に変更。ジャンプのタイミングが計りやすくなったことが結果につながり、「いいイメージを持てた。ここから変更する理由はない」と収穫を得た。

2年ぶりのファイナル進出はかなわなかったが、勝負の全日本までは約1カ月半の調整期間がある。今季は積極的休養を掲げて取り組んできたが、今後はオフは大切にしながらもスパートをかける予定。「追い込む頻度は高くなる。これまではケガ明けで攻めた練習はできなかったけど、ようやくギアを上げられる段階になった」と言い切った。初出場を目指す夢舞台の切符獲得へ、「ベストの姿でいけるように」と約束した。【勝部晃多】