レスリング女子の国別対抗戦W杯(26、27日、東京・代々木第2体育館)に臨む日本代表が22日、都内で練習を公開した。

 48キロ級の小原日登美(31=自衛隊)に、頼もしい「援軍」がついた。夫で自衛隊所属の康司さんが今大会、日本協会の計らいで、代表のサポート役として同行。小原の練習をビデオに収めて日々の反省に役立てている。「その日、その日で修正できている」と康司さん。小原は「主人も一緒に研究してくれたり、ビデオを見てくれる。次の日に生かせています」と心強さを感じていた。