早大・斎藤佑樹投手(2年=早実)が魔球「佑ちゃんボール」習得に乗り出した。沖縄・浦添キャンプ3日目の5日、ブルペンで200球を投げ込んだ。前日に新球とする考えを示したチェンジアップの握りを数種類試すと、本人も予測できない変化が起きた。ブルペンは騒然。応武篤良監督(50)がすぐに「佑ちゃんボール」と命名した。

 斎藤は「魔球です」「小宮山さんのシェイクみたい」「ナックルの軌道に似ている」などと説明。「揺れる感じだった」と200球中5球ほど試し投げした。

 春季リーグ戦は4月11日の東大戦が初戦。開幕投手が確実な斎藤は、開幕戦の初球に「佑ちゃんボール」を投げる可能性まで示唆した。「それまでに仕上げていきたい」とノリノリだ。3年目シーズン突入前に飛び出した魔球騒動。応武監督は「あのアメリカで話題になったジャイロボールみたいかも…。キャンプで完成させて帰りたい」とニヤリと笑った。