来秋ドラフトの目玉、早大・斎藤佑樹投手(3年=早実)が大学入学後初めてテレビ番組に生出演することが5日、分かった。8日にスタートするテレビ朝日「速報!

 スポーツLIVE」(毎週日曜午後7時~)の1回目ゲストで、同じくドラフト1位候補の早大・大石達也投手(3年=福岡大大濠)と出演。前ヤクルト監督の古田敦也氏(44)と初共演し、ドラフトイヤーを前に野球への思いを熱く語る。

 新番組の第1回ゲストとして、斎藤が大学初の生放送に臨む。同番組にはコメンテーターとして、前ヤクルト監督の古田氏が出演。プロアマきっての頭脳派同士が、初共演する。斎藤は22日に行われるセ・パ誕生60周年記念「U-26NPB選抜対大学日本代表」(午後2時開始、東京ドーム)に大学日本代表のエースとして出場する。

 日本学生野球憲章により、元プロ選手と現役アマチュア選手が技術論などの話をすることはできない。共演について、日本学生野球協会・内藤雅之事務局長は「(古田氏は)記者クラブの会員になっており、記念試合の一環として許可しました」と説明した。斎藤は当日、巨人坂本ら同世代のプロに挑む気持ちなどを語ることになりそうだ。

 早大入学後、数々の番組に出演してきたが、野球中継以外の生放送は初になる。夏の甲子園を制した早実3年時の06年、当時ヤクルト監督だった古田氏は「僕が編成部長なら確実に(1位指名)いきますよ」と才能を高く評価していた。斎藤がプロ志望届を提出せず、指名は実現しなかったが、同じ神宮で活躍してきた縁がある。

 現在東京6大学リーグ現役最多を独走する通算25勝を挙げている。今秋は3勝2敗で優勝を逃し、1日の最終戦後は「来年は何としても、最高の年にしたい」と涙を流した。ドラフトイヤーに向けて仕切り直しの一歩となる記念試合。「生」でその意気込みを語ることになる。