阪神が「母の日」に投手戦を制して、今季初の同一カード3連敗を阻止した。首位ヤクルトが敗れたため、ゲーム差を1に縮めた。

今季8度目の完封勝ちで、連敗は2でストップ。阪神藤川球児監督(45)は試合を振り返って「タイガースっぽいですよね」と開口一番で話した。

阪神才木浩人投手(27)は7回3安打無失点で今季4勝目。相手のDeNA石田裕太郎投手(24)も2回の3者連続三振を奪うなど好投を続けていたが、阪神は5回に才木のセーフティースクイズで先制。少ないチャンスをものにした。

まさに守り勝ってきた阪神の野球。「地味に見えるようなゲーム展開をいかにきっちりやれていくかというのは、もうそれがタイガースらしいというところでもありますから。こちらのゲーム内容に戻していくのには少し時間がかかると思うんですよ。ですけど、今日いい形でタイガースらしいゲームに戻せましたから、明後日神宮でどうなるかと。東京行ってこようという感じですね」。戦い方を取り戻しながら、12日から首位ヤクルトとの直接対決に臨む。

▼阪神がDeNAに3-0で完封勝ち。現12球団となった05年以降、母の日の阪神は15勝5敗で、勝率7割5分は12球団トップ。これで21年から6連勝となり、24年DeNA戦の1-0、25年中日戦の1-0に続き、3年連続で完封勝利を記録。