広島が球団初7投手のリレーでゼロ封勝利し、連敗を止めた。中日が敗れ、1日で最下位を脱出した。

プロ初先発のドラフト5位の赤木晴哉投手(22)が、オープナーを見事に務めた。1回をわずか7球で3者凡退に切ると、2回は2死から安打を浴びながら後続を断った。その裏に代打が送られ、2回で降板。「しっかりストライクゾーンの中で勝負することはできたかな」と、21球のテンポのいい投球でチームにリズムをもたらした。

3回からは塹江敦哉投手(29)は2回無安打無失点に抑え、2年ぶりに白星を手にした。その後は小刻みにつなぎ、リードが4点に広がった8回以降も勝ちパターン投入。好調ヤクルト打線に付け入る隙を与えなかった。新井貴浩監督(49)は「振れている打者が多い中、よく抑えたと思います」とたたえた。

選手を入れ替えた打線は、二俣翔一内野手(23)が2回に先制犠飛を打ち上げ、4回には左前適時打で追加点を奪った。2日中日戦以来のスタメンに、今季初マルチ打点で応えた。8回には4年ぶりに三塁を守った4番坂倉将吾捕手(27)の適時打などで2点を加えてリードを広げた。

▼広島は7投手のリレーで完封勝ち。広島では昨季の5月5日ヤクルト戦で6人継投での完封勝ちがあったが、7人での完封リレーは球団史上初めてになる。なお、完封リレーの最多登板人数は22年9月8日オリックスなどの8人がある。

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