今春センバツ出場が決まっており、秋のドラフトでも注目の県岐阜商・高橋純平投手(2年)が、練習試合解禁日となる8日、長良川球場(岐阜市)で飛龍高との練習試合に登板した。

 5点リードの9回に登場。2人目の打者に対して自己最速タイとなる152キロの直球を投げ込み、観衆をどよめかせた。安打1本を許すも打者4人に15球を投げ1奪三振、無失点と順調に仕上がってきている。

 高橋は「(152キロは)たまたまです。今日は冬と同じ力配分で、変化球も加えながら、試合勘を思い出すことをメーンにしました」と話し、今後は紅白戦などで調整し甲子園へ備える。