龍谷大平安が延長サヨナラ勝ちの劇的勝利で、春夏通算100勝に王手をかけた。

 1-1で迎えた延長12回、先頭の市岡奏馬投手(3年)の右翼線二塁打と連続敬遠などで2死満塁とし、小川晃太朗外野手(3年)が左中間へサヨナラ打。

 12回完投の三塁走者・市岡が笑顔でホームを踏んだ。

 小川は「早く1点を取って市岡を援護しなければと思っていたのに。もっと早くに自分が打っていれば、延長にならなかった」とまず、反省の言葉を並べた。

 この1勝で中京大中京(愛知)に次ぐ学校通算100勝に王手をかけ、2年ぶりの春制覇に2勝に迫った。原田英彦監督(55)は「そういう節目のときに平安にいられる幸せを感じます」と、また目を潤ませた。