<アジアAAA選手権:日本23-0香港>◇28日◇予選ラウンド◇保土ケ谷

 甲子園優勝投手の吉永健太朗(3年=日大三)が1回を3者三振に抑えた。23-0で迎えた6回裏に4番手で登板。先頭打者を直球で空振り三振に仕留めると、続く2人は決め球のシンカーで空振り三振を奪った。登板後、「投球練習は力んだけど、力が抜けてうまく投げられた」とうなづいた。5000人のファンで埋まったスタンドから、大きな拍手が起こり「すごくうれしかった。楽しかった」と笑顔を見せていた。