ソフトバンク 笠原弟の相談まだ

 ソフトバンクが2軍、3軍の選手に対し、練習前に注意喚起を行った。球団独自の調査などは行わず、NPBからの指示を待つ構えだ。三笠球団統括本部副部長は「野球賭博は、あってはならないこと」と話した。巨人笠原の弟大芽が在籍しているが「本人から球団への相談などは、今のところ来ていない」と説明した。1軍選手には休養明けの8日に話をする予定。

ソフトバンク 王会長「警鐘とするしか」

 ソフトバンク王球団会長は「起きてしまったことは大変残念。警鐘として受け止めるしかない」と話した。さらに「自分のところの球団ではないし、中身が分からないとコメントできない」とした上で「(プロ野球選手は)個人個人が事業者だから、そこまで縛れない。個人で判断してもらうしかない」と対策の難しさを指摘した。

ロッテ「あっちゃいけないこと」

 ロッテは楽天戦前に、林球団本部長がチームに注意喚起を行った。伊東監督は「プレーオフに入って注目される時期。野球界としても、オリンピックに選ばれる時に水を差してはいけない。あっちゃいけないこと。他に出ないことを信じたい」と話した。

阪神「しつこく言う」

 阪神は、甲子園での1軍練習前に注意喚起を行った。球団関係者によると選手、首脳陣、スタッフを前に高野球団本部長が「みなさんはやっていないと思いますが、注意するようにしてください」と語りかけたという。今日7日の広島―中日戦の結果を受け、明日8日には全日程終了に際しての全体ミーティングが行われる予定。そこでも再度注意が促される。南球団社長は「しつこく言うぐらいがちょうどいい。選手だけじゃなくてスタッフも、関係者も、球場の職員も一緒」と語った。

DeNA 球団全員に質問表

 DeNAが徹底調査に乗り出した。この日、コンプライアンスについての質問表を配布。対象は選手、コーチ、スタッフ、球団職員に加え、アルバイトスタッフにまで及んだ。池田球団社長は「コンプライアンスの意識付けはやってきているが、もう1度、把握しなければいけない。球団に関わっている人、全員を対象にしている」と内部調査の徹底を強調した。

ヤクルト「改めて言う必要」

 ヤクルトではこの日の全体練習の前にフロントから注意を喚起する話があった。クラブハウスに1軍全選手、スタッフを集め、斉藤充弘総務次長から「あらためて注意するように」と促された。小川淳司SDも「こういうことがあった以上、あらためて選手には言う必要があると思う」と気を引き締める必要性を話した。

広島 自覚持つよう徹底

 広島は鈴木清明球団本部長(61)が全体練習前に監督、コーチ、選手を全員集め注意を喚起した。鈴木本部長は「みんなを集めてしっかり自覚を持つように徹底させた」と話した。

オリックス 選手に注意喚起促す

 巨人福田が野球賭博に関与していた問題を受け、オリックスは6日、所属選手に注意喚起を促した。みやざきフェニックスリーグ参加中の選手に対し、久保育成グループ長が「事故や知らない人との食事など心配事は、すべて球団に報告するように」などと伝えた。また秋季練習初日の14日には、瀬戸山球団本部長が同様の話をする予定。事情聴取については同本部長は「ヒアリングをするつもりはありません」と語った。

日本ハム 野球界全体の問題

 日本ハム栗山監督は「細かいところが分からないのでコメントのしようがない」としたが、野球界全体の問題として危機感を募らせ「現場にいる人間は、野球の素晴らしさを伝えていく責任がある。オレは野球が大好きだし、野球を愛している」と話した。