楽天が逆転勝ちで、2連勝をつかんだ。
7回まで日本ハム先発の福島に散発4安打に抑えられていた打線が8回に奮起。先頭平良竜哉内野手(27)が左翼ホームランゾーンに飛び込むホーム初本塁打で同点。続く辰己涼介外野手(29)の左翼席への3号ソロ本塁打で逆転に成功した。さらに2死一、二塁で、渡辺佳明内野手(29)が右前適時打を放ち、リードを2点に広げた。
投げては、先発の滝中瞭太投手(31)が、毎回走者を許すも、5回2/3を111球、7安打無失点と粘投。7回に3番手の鈴木翔天投手(29)が1死三塁から代打カストロの中犠飛で先制を許したが、8回は西垣雅矢投手(26)が無失点で抑え、最後は藤平尚真投手(27)が守り切り7セーブ目を挙げた。弾みをつけたいカード頭を逆転勝利でものにした。
平良は8回の同点弾について「とにかくどんな形でもいいので先頭で出たいという気持ちで打席に立ちました。手応えもよくて風もいい方向に吹いていたので、とにかく『入れ!』と思いながら走っていました」と振り返った。
ベンチに帰った際には「浅村さんからたくさんお菓子を口の中に入れられたので、そのことだけを覚えています」と話して笑わせた。
勝ち越し本塁打の辰己は「ありがたかったですね。(平良の)本塁打あっての僕の本塁打なので。おいしいところをいただけてほんまにありがたいです」と共にお立ち台に立った平良を横に笑いを誘った。打った際は「なんとかどんな形でも本塁打になってくれという気持ちで。どこでもいいので本塁打しか狙っていなかったです」といい、「連敗したりしていましたけど、チームの雰囲気もいい感じだったので。みんな勝ちに飢えていましたし、みんなで勝ち取った1勝だと思います」と話した。



