ソフトバンクが「地方の鬼」に真っ向勝負を挑む。3月31日に空路で静岡入り。会場となる球場で全体練習を行った。今日1日の日本ハム先発は地方球場を得意にするエース大谷。工藤監督は攻略の鍵として、最大の武器である速球を挙げた。「強気に投げてくる投手。彼の一番いいストレートを打たないと。それを突破口にして、打ち崩していきたい」。最速162キロを誇る直球に、立ち向かう姿勢をナインに求めた。

 苦手意識はない。昨年は4月12日に熊本で7回無失点に抑えられたが、その後の3試合はすべてKO。今年のオープン戦(3月17日、鎌ケ谷)でも、初回に福田が初球先頭打者本塁打を放つなど、5回4得点で攻略した。藤井打撃コーチは「立ち上がりが鍵になる。いろんなボールを投げるが、ストレートを打たないと。秀平がいいからね」と話した。KO再現を狙うべく、福田の1番復帰が濃厚だ。本人も「初回から全力で来るはず。160キロをセンター返ししたい」と大谷キラーの役割に気合十分。昨年のリベンジを許さず、日本ハムの出ばなをくじく。