阪神西岡が48日ぶりのタイムリーを放った。2番指名打者で出場すると、4回無死二塁の場面。ロッテ二木のカーブを捉えて右前に運んだ。西岡の適時打は4月22日広島戦以来。左太ももを痛めて戦列を離れていた男が、久しぶりにスコアボードに1点を刻んだ。

 腰を痛めた上本に代わり、2日楽天戦(コボスタ宮城)で緊急昇格した。その時点では2軍戦で守備には就いていなかった。前日8日には二塁手として先発してフル出場。鋭い打球を横っ跳びしてキャッチするシーンもあった。この日は指名打者での出場だったが、もう問題はなさそうだ。

 「そんなことよりも勝ち負けの問題だから」。久しぶりのタイムリーについても西岡の表情は険しいまま。チームの敗戦に悔しさがにじんだ。