西武岸孝之投手(31)が悔しさをにじませた。

 右足内転筋を痛めた4月24日楽天戦以来の1軍マウンドに上がり、6回を7安打3失点。最速は147キロをマークし、両コーナーを使う持ち味をみせたが、打線の援護なく、3敗目(2勝)を喫した。

 負傷明けの登板で117球を投げ、復調を印象づけたが「守りから(試合の)リズムをつくれなかったのが、すごく残念」と、初回のみだった3者凡退を猛省。微妙な判定での四球や、打ち取った打球が安打になって失点に絡むなど、不運な面もあったが、「先頭への四球だったり、(失投を打たれた)本塁打だったり、反省しないといけない」と言い訳にすることはなかった。

 潮崎ヘッド兼投手コーチは「勝ってもおかしくないような内容。100球を超えても問題なかった」と評価。「コントロールもよかったが、審判(球審)と合わなかった。主戦として戻ってきてくれただけの内容だった」と振り返った。