西武のドラフト1位多和田が怪物に肩を並べた。松坂の持つ球団新人記録に並ぶ15奪三振。1回1死一、三塁でウィーラー、ペゲーロを連続空振り三振に仕留めて波に乗り、9回は3者連続三振で締めくくった。今季2度目の完投での6勝目に「点をたくさん取っていただいて楽に投げることが出来ました。1人1人打ち取ることに集中しました」と大量援護に感謝した。
前回8月31日ソフトバンク戦は3回0/3、4失点でKO。持ち味の直球が走らず、変化球の制球にも苦しんだ。この日は「立ち上がりは良くなかったですが、前回修正出来なかった反省を生かせました」。スライダーを投じる際に肘が下がっていた点を自ら修正。キレを取り戻し、好投につなげた。報道陣から松坂に並ぶ記録を伝え聞くと「あと1つ(三振を)取れればよかったですね」と冗談っぽく笑った右腕。最後は「次の登板が大事になるのでしっかり投げたい」と引き締めた。
▼多和田が15奪三振。新人投手の1試合15奪三振以上は08年大場(ソフトバンク=16個)以来8年ぶりで10人目。西武の新人では99年9月2日の日本ハム戦で15個を奪った松坂に並ぶ最多となった。



