ヤクルトは18日、ユウキ(30)、高木啓充(26)両投手と野口祥順内野手(28)の3選手がA型インフルエンザに感染したと発表した。名古屋市内の病院で検査を受け、陽性と分かった。

 ヤクルトは中日とクライマックスシリーズ(CS)の第1ステージを戦っており、ユウキと高木は先発要員として控え、野口は17日の第1戦に代打で出場していた。球団は3選手を隔離し、全選手にマスクを配布した。高田監督は「一時は野球界でも落ち着いていたが、まさかこんなふうに出るとは思わなかった。この後(さらに)出てきたらお手上げ。先のことより明日が心配」と話した。

 [2009年10月18日17時50分]ソーシャルブックマーク