ヤクルトは3日、萩原淳投手(37)西崎聡投手(28)山田弘喜投手(21)岡本秀寛投手(27)梶本勇介内野手(26)と育成選手の塚本浩二投手(28)に戦力外通告を行った。萩原、山田、梶本は現役続行を希望している。

 萩原は東海大甲府から強打の内野手として91年ドラフト2位でオリックス入団。同じく高卒でプロ入りした同期には、ドラフト4位のイチロー外野手(現マリナーズ)がいる。萩原はプロ9年目の00年途中、当時の仰木監督に強肩を買われて投手に転向。オリックス時代には抑えを務めるなど活躍したが、今季は1軍登板がなかった。

 [2010年10月3日19時25分]ソーシャルブックマーク