阪神は12日、城島健司捕手(34)が左ひざ半月板を損傷し、9日に大阪府内の病院で手術を受けたと発表した。常川チーフトレーナーによると、試合出場までには約6カ月を要する見込みで、来季の開幕戦出場は絶望的となった。城島は12日に退院した。

 城島はシーズン終盤に左ひざに違和感を感じ、シーズン終了後に精密検査を受けていた。常川チーフトレーナーは「終盤は引っ掛かりながらプレーしていた。今後は様子を見ながら判断する」と話した。

 今季から阪神に加入した城島はシーズン144試合にすべて出場し、打率3割3厘、28本塁打、91打点と活躍。巨人とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ2試合にも先発出場した。

 [2010年11月12日15時8分]ソーシャルブックマーク