広島前田健太投手(22)、梵英心内野手(30)、広瀬純外野手(31)、赤松真人外野手(28)の4選手が29日、都内のホテルで催された三井ゴールデン・グラブ賞の表彰式に出席した。広島勢で4選手が選ばれるのは86年以来、24年ぶりで最多タイ。全員が初受賞で笑顔がはじけた。前田健は「けん制で何試合かアウトにしたことがあるし、バント処理では二塁で刺す気持ちでやっている。大事にしているところを評価してもらえてうれしい」と声をはずませた。8月4日の横浜戦(マツダ)で本塁打性の打球をつかんだ赤松は規定打席未満での受賞。「(スーパーキャッチは)インパクトがあったんでしょう。うれしい。夢のような賞」と振り返った。

 [2010年11月29日19時6分]ソーシャルブックマーク