巨人のドラフト1位、菅野智之投手(23=東海大)が宮崎キャンプ休日の6日、青島名産品のういろう作りに挑戦した。

 明治15年創業と青島で最も老舗の松山総本家で、伝統の製法を体験。背番号19の入った特注法被を着ながら、ういろうを切る作業を行った。最後に包装紙に「まず1勝」と記した文字をプリントして、できたてのういろうを詰めて報道陣に振る舞った。「甘い物が好きだし、特に和菓子が好き。このお店は明治15年からあって、それだけ残っているというのは日本のいい所だと思う。自分も原点に返って、昔、教えられたことを守っていきたい」と話した。