<ヤクルト1-2DeNA>◇5日◇神宮

 DeNA荒波翔外野手(27)が、決勝打を放った。

 同点に追いつかれた直後の6回2死満塁から、外寄りの直球を中前にはじき返す適時打。フルカウントから粘っての一打に、「(先発の)高崎が頑張っていたので、点数が入るなら四球でもヒットを打つでも、どちらでもいいと思っていました。ただ低めのボールは振らないように注意していましたし、2ストライク後はファウルでよく粘れたと思う」と、振り返った。