社会貢献活動に積極的なプロ野球関係者に贈られる「ゴールデンスピリット賞」を受賞した西武栗山巧外野手(31)が25日、東京都内で行われた表彰式に出席し「素晴らしい賞をいただけて恐縮している。これからもできる限り活動を続けていきたい」と喜びを語った。

 栗山は知的障害者や小児がんの子どもを球場に招待しているほか、東日本大震災の被災地へ寄付を行うなど長年にわたる活動が評価された。

 式では選考委員の長嶋元巨人監督と念願の初対面を果たし「感激しました。胸がいっぱいです」と二重のうれしさとなった。