日本ハム中田翔内野手(18)が29日、イースタン・リーグのヤクルト戦(戸田)に「3番三塁」でフル出場したが、守備の課題を露呈した。標的にされた三塁前へのセーフティーバントを2つ決められ、水上2軍監督から「何度もやられるということは、なめられてる!」と一喝され、猛省した。
3回、先頭打者で俊足の上田への対応だった。初回に三輪にバントされ、緩慢な前進で安打にした反省を生かし、捕球までは問題なかった。だが送球がややそれ、またも安打にしてしまった。「もっと前を守って相手を威圧すればいい。守備でも攻めることはできる」。試合後、三塁守備位置へ中田が呼び出され、水上監督に叱咤(しった)された。
中田も「2回も決められるのは失敗だと思う」と受け止めた。初回の第1打席で、館山から右前打を放ち3打数1安打。攻守に不完全燃焼で「(1軍に)早く上がりたいのはあるが、まずは1軍レベルになってから」。また1つ、プロの心得を胸に刻んだ。【高山通史】




