<ヤクルト0-3横浜>◇24日◇神宮

 横浜のWBCサムライコンビが活躍した。内川聖一外野手(26)が1回、一場から左翼席へ今季2号先制ソロ。この1発が決勝点となった。「なかなか点がとれない試合が続いたんで、初回から攻めまくろうと思ってました」と振り返った。チーム本塁打は5本目。12球団最低の数だが、本塁打が出た試合はこれで4勝1敗だ。4番村田修一内野手(28)は内川の本塁打が出た直後、中前へ22日の復帰から8打席目で待望の初ヒットを放った。「1本出たんで良かったです」。6勝12敗でまだまだ苦しい戦いが続くが、ハマの主砲とエースがどうにかそろってきた。

 [2009年4月25日8時41分

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