ヨシ君の頭の中は“マメ知識”でいっぱいだ。27日の登板中に右手人さし指のマメをつぶして途中降板したヤクルト由規投手(19)は29日、先輩たちからいろいろな助言をもらって、今後の対応策を頭に詰め込んだ。

 28日にマメの影響で今季2度目の出場選手登録を抹消された右腕は、同じ苦労を味わった館山らからアドバイスをもらい、早速実行に移した。指先の湿気が一因と聞くと「ぬれないように、湯船につかるときはゴム手袋をするようにしました」と言った。

 「なったことがないから分からない」とお手上げの荒木投手コーチも、投手陣全員へ経験を聞いて回り「対処法などがあれば教えてあげてほしい」とバックアップ。アンダーシャツを頻繁に交換するなど参考になるものから、「ピクルスの漬け汁に患部を浸したほうがいい」といった珍アドバイスまで集まったという。

 今年はボールがしっかり指にかかるようになっただけに、マメ予防さえしっかりできればという思いは強い。1軍帯同で調整することになった“マメ知識王”由規は、助言を積極的に取り入れ「(再登録可能の)10日間で戻るつもりで練習していきます」と話した。【松本俊】

 [2009年5月30日8時17分

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