<ソフトバンク12-3西武>◇5日◇福岡ヤフードーム

 4位西武が相次ぐ故障トラブルに見舞われ、ソフトバンクに連敗した。調子を上げていた片岡易之内野手(26)が、首から背中にかけた痛みを訴えて欠場。試合前の守備練習では4番後藤武敏外野手(29)まで首を痛め、3打数無安打と精彩を欠いて途中交代。左太もも裏つけ根の炎症で離脱した中村も回復が遅れ、8日の1軍復帰プランが白紙になった。打線は3点をとるのが精いっぱいだった。

 試合前の打撃練習では、打球が仲田ブルペン捕手の顔面を直撃。タンカで運ばれ、右眼窩(がんか)底骨折の重傷を負った。試合中は代役として、上本、銀仁朗がブルペンへ走るなど、慌ただしかった。

 投手陣は9四球で自滅し、序盤で試合を壊した。故障者続出にも、渡辺監督は「今いるメンバーでやるだけ」と言うしかない。主砲中村が出場を予定していた6日の2軍戦は延期し、週明けに持ち越し。手負いの獅子が、いよいよ窮地に立たされた。

 [2009年9月6日7時48分

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