阪神中野拓夢内野手(29)が復帰戦で絶大な存在感を見せた。5試合ぶりのスタメンで「2番二塁」の指定席に戻ると、さっそく決勝点につながる安打、2点目を導く中前打を含む3安打と完璧なチャンスメーク役を果たした。
勝利に導く活躍に「ほぼ万全っていう判断があったから出ていると思いますし、大丈夫です」とホッとしたような表情。4月28日のヤクルト戦(神宮)で右ふくらはぎに自打球を当て交代。翌日からスタメンを外れ、代打での出場が続いた。4打席で2安打1四球の活躍。1日1打席という制約の中で結果を出し、スムーズにスタメン復帰の流れとなった。岡城、福島が代役2番で奮闘したが、走攻守トータルでやはり替えがきかない選手と思わせた。
久しぶりの二塁守備も問題なかった。0-0の2回2死一、二塁で井上の打球が一、二塁間へ。素早く追いついて押さえた。内野安打になったが、抜けていたら先制点という打球だった。「アウトにしたかったけど、抜けていたら1点入っていたかもしれない。打球を止めるプレーは大事だと思う」と納得した。
中野のラインアップ復帰で阪神らしい攻守のリズムも戻ってきた。



