巨人宮国椋丞投手(19)の“1軍デビュー”は、キャンプ第3クールの14日に予定されている紅白戦が有力であることが6日、分かった。投手陣の調整は全体的に順調で、すでに7投手が第1クールで打撃投手に登板。宮国は、今日7日からの第2クールで打撃投手に登板し、実戦へのステップを踏む可能性が高い。

 飛躍が期待される2年目右腕は、初めて1軍でキャンプをスタート。発熱で2日間チーム本隊を離れたが、5日のブルペン投球で75球を投げ復調をアピールした。14日の試合は東野、沢村らローテ入りが有力視される先輩投手も登板する見込み。強打の1軍野手陣に内容ある投球をすれば、19日からの沖縄本島上陸が一気に見えてくる。