メジャー級の強力タッグが早くも結成された。阪神期待の新戦力、西岡剛内野手(28)と福留孝介外野手(35)が1月31日、そろって全体ミーティング会場に姿を見せた。ともに優勝への切り札と期待される元メジャーリーガーは、キャンプを目前に共闘を誓った。

 「チームメートにあいさつしました。あとは西岡が僕の部屋をたたきすぎるくらいですかね(笑い)。彼も僕も移籍してきて知らないこともある。1人でやるより、2人でやる方が何かと心強いこともあるので」

 福留が、沖縄のホテルに入った前日からこの日にかけての様子を明かした。真っ先に部屋をノックしたのが同じフロアの西岡だった。これまでセ、パを代表する打者だった2人が、がっちり手を握り合った瞬間だった。

 「お互いアメリカから帰ってきて、阪神では1年目なんで、頑張りましょうということを言いました」

 西岡も、福留に共闘を呼び掛けたことを明かした。福留は「キャンプではやれることをしっかりとやって、準備しないといけない」と初めての阪神でのキャンプへ意気込みを語った。なれ合いではない。ともに一匹おおかみでのし上がってきた男たちの、力強い契りだ。逆襲の原動力として期待される。【鈴木忠平】