新メンバーを加えたロスインゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)のIWGPインターコンチネンタル王者内藤哲也が、防衛戦の前哨戦を勝利で飾った。

 メキシコ武者修行から帰国し、軍団入りした高橋ヒロムは、いきなりメインでの凱旋(がいせん)試合。棚橋、IWGPジュニア王者KUSHIDAを相手に持ち前のテクニックとスピードで大暴れした。最後は、内藤の援護も受け、IWGPジュニア王者のKUSHIDAをタイムボムで沈めた。

 内藤は「彼の魅力、可能性を感じていただけましたか。今日は、ドーム大会のダブル前哨戦だったけど、もっと大事なことがあったでしょ。高橋ヒロムの凱旋(がいせん)帰国試合ですよ」と新メンバーを絶賛した。1月4日東京ドーム大会で、いきなりKUSHIDAの王座に挑戦する高橋は「やっぱり大したことないな。もっと楽しませてくれよ」と余裕のコメントだった。