ボクシングの金沢ジムは9日、所属するWBA世界スーパーウエルター級7位の石田順裕が、来年5月ごろに同級王者のダニエル・サントス(プエルトリコ)と世界戦を行うことで合意したと発表した。近日中に正式契約の運びという。

 同ジムの金沢英雄会長によると、世界的プロモーターのドン・キング氏とこのほど、世界戦を含めた石田の今後5試合の契約で合意。来年2月に防衛戦を行う可能性がある現王者が敗れても、その勝者と世界戦ができる内容という。石田は「後は僕が頑張るだけ」と話した。