<全日本:長野大会>◇24日◇長野・ビッグハット◇1743人

 3冠ヘビー級王者曙(44)が、ジョー・ドーリング(31)を破り、初防衛に成功した。

 開始から5分16秒、両者リングアウトとなり、試合がストップ。直後の協議で再試合となる異例の事態にも、集中力を維持し続けた。ドーリングのフライングボディーアタックを受け止めると、そこからボディープレスを4連発。最後は必殺のヨコヅナインパクト(脳天くい打ち)を決め、2分14秒、体固めで勝利した。完勝でのV1達成も、「リングアウトで防衛してもしょうがない。最後はきれいに決めたが、そこまでもっていく完全な流れを作らないと。まだ横綱相撲じゃない」と反省も忘れなかった。次期挑戦者には「個人的な意見」としながらも、大森隆男の名前を挙げた。