21日の札幌大会から開幕する新日本のG1クライマックス24大会で、2連覇を目指す内藤哲也(32)が18日、都内の道場近くの多摩川土手で野球特訓を公開した。

 「決勝が西武ドームということで野球特訓を思いついた」という大の野球好きの内藤は、約2時間で300本のノックを受けた。

 小学1年から中学3年まで軟式野球のチームに所属。1番、ショートで主将も務めたという内藤は、ヘトヘトになりながら「正直なめていました。途中で止めたくなった。でも、どんなにつらい状況でもあきらめないで、最後まで戦い抜きたい。そんな気持ちになった」と効果を口にした。