総合格闘家の吉田秀彦(39=吉田道場)が、戦極参戦を表明した石井慧、藤田和之との早期対戦に、前向きな姿勢を見せた。千葉・富津市の上総湊海浜公園で10日、合宿を公開。2人からの対戦要求に「なぜ年上をターゲットにするのか」と苦笑いしながら、「やるなら早いうちにやらないと。すぐガソリンが切れてしまうから。いつまでも若くはいられないんで」と話した。

 今回の合宿の目的は、戦列復帰を希望する8月2日「戦極第九陣」(さいたまスーパーアリーナ)に向けた、体の絞り込みだ。現在は約100キロで、ライトヘビー級リミットまであと約7キロ。道場での練習は一切、行わず、毎日約25キロ、起伏の激しい道や砂浜を走り込んでいる。前日9日には「5年ぶりぐらいに吐いた」という。出場も相手もまだ正式に決まっていないが、吉田は心と体の準備を着々と整えている。