WBC世界スーパーフェザー級王者の粟生隆寛(28=帝拳)がWBA王者・内山高志との頂上決戦を見据え、KO防衛をノルマに掲げた。同級4位ガマリエル・ディアス戦(10月27日、東京国際フォーラム)に向け29日、千葉・成田GCで走り込み合宿を公開。次戦勝利なら内山との世界団体王座統一戦が有力だけに「KOで勝ってインパクトを与えたい」と宣言した。
目標は「井岡VS八重樫」超えだ。「(内山戦を)注目してもらうためにも、KO勝利で認知度を上げたい」と続けた。プライドもある。すでに粟生は3度防衛し、内山も5度防衛している。最初の日本人同士の世界団体王座統一戦となった「井岡VS八重樫」の2人より防衛回数は多い。「防衛を重ねた者同士の対決だから(井岡VS八重樫)に負けたくないし、超えたい」。今回の合宿では爆発力を付けるためダッシュトレを導入。まずはディアスをKOする。【田口潤】

