ボクシングの元世界3階級制覇王者・亀田興毅(27=亀田)がジム移籍を決断したことが29日、分かった。JBCから前会長らのライセンスが剥奪され、国内での試合ができない状況が続いていたが、事態好転へ向け決意した。<亀田ジム騒動の経緯>

 ◆13年12月2日

 大毅のWBA、IBFスーパーフライ級王座統一戦の計量で相手が計量に失敗し、WBA王座を剥奪。IBFの立会人が「大毅が負ければIBF王座は空位」と説明。

 ◆同3日

 大毅が判定負けも、同立会人が「勝敗にかかわらずIBF王者は大毅」と発表し、大混乱に。

 ◆14年2月7日

 JBCは、亀田陣営が勝敗に関係なく王座にとどまることを知っていながら公表しなかった点を問題視。吉井会長と嶋マネジャーの14年のライセンス更新を認めないとする処分を発表。このままでは国内での試合ができなくなった。

 ◆4月21日

 ジム会長らで組織される東日本ボクシング協会が、事実上の名義貸しの状態だったことを指摘し、吉井会長を除名とする処分を発表。

 ◆5月24日

 亀田ジムは東日本協会に、元協栄ジムの大竹氏を新会長とする申請書を提出。

 ◆6月16日

 東日本協会は理事会で「ジムの体制が以前と変わっていない」として申請を却下した。