<新日本:G1クライマックス24>◇10日◇埼玉・西武ドーム

 三重・桑名工高レスリング部の同級生対決は、柴田勝頼の勝利に終わった。G1予選リーグ中に肋骨(ろっこつ)を痛めた柴田は、試合中に再び肋骨を強打。その後も、後藤洋央紀の強烈な蹴りを胸に浴びながら、バックブロー、裸絞めで反撃。最後はGo

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 sleepからPKで勝負を決めた。リングにのびた後藤に「ありがとう」とささやいた柴田は「本当は決勝でやりたかった。だけど、戦うことによってあいつの意識を確認できました。今年のG1はそこそこいい夏だったけど、来年は最高の夏にしたい」と話した。