プロボクシング世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(43=フィリピン)が1日までに米リング誌の取材に応じ、2日に東京ドームで行われる4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(33=大橋)とWBA、WBC、WBO世界同級1位中谷潤人(28=M・T)の「世紀の一戦」を予想した。

ドネアは井上とは19年11月のワールド・ボクシング・スーパーシリーズのバンタム級決勝、そして22年6月にWBAスーパー、WBC、IBF世界バンタム級王座統一戦で2度戦い、連敗した。

「これは今年屈指の好カードだ。両者とも本気で戦っていて、絶対に見逃せない試合になるだろう。両者とも最高の状態にあるため、非常に興味深い試合になる」と熱視線を送る。

試合は「一方的な展開にはならない」と予想。ポイントには「中谷はストレートをジャブのように使い続ける必要がある。それが井上を倒す鍵となる」とし、井上の防衛には「中谷の身長とサウスポースタイルへの適応」を挙げた。

さらには「両者とも互いに勝つ力を持っている。井上は誰にでも勝てる実力を持っているが、中谷も同じだ。果たして世代交代となるのだろうか? 可能性はある。中谷には井上を倒すチャンスがあり、私は彼ならできると信じている」と中谷がやや優勢との考えも示した。

最後には「勝敗は、自分のスタイルをいかに生かせるかにかかっている。序盤でそれを実現できた方が試合のペースを握り、勝利をつかむだろう」と展望を締めくくった。

「THE DAY」井上尚弥VS中谷潤人、世紀の一戦/ライブ速報します