西前頭4枚目の豪風(36=尾車)が、土俵の土の入れ替えを熱望した。
名古屋場所は、東京の両国国技館の土とは違い、すべりやすいことをかねて訴えており、この日の取組後も「土俵に水をまいてもすべる。水を何度もまくと進行が遅れるというけど、もっとまいてほしい。それで土俵の充実につながればいいじゃないですか。理事長も土俵の充実を訴えてますしね。できるなら、国技館の土を持ってきてほしい」と主張した。
豪風は数年前から問題点を指摘しており、関取衆の親睦会「力士会」を通じて日本相撲協会に意見を挙げたり、師匠の尾車親方(元大関琴風)にも思いを伝えてきたという。土俵がすべりやすいため「腰が重い人が有利。自分みたいに瞬発力で勝負するタイプは不利。ほかにお金をかけるよりも、国技館の土を持ってくればいいんじゃないですかね」と話していた。

